トウモロコシに目がない

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トウモロコシに目がない。
最近は皮も髭も剥かずに、4分チン。これがいい。
さあ頭から食べるか先っちょから食べるか。
いつも悩むが、先っちょを少し齧ってから、甘みの強い太い部分から順にいく場合が多い。
問題は齧り方である。
① 噛み潰すようにガジガジと食べ進む(画像3参照)
② 下の歯で、根っこから(というか胚芽から)起こすようにして、根こそぎ食べる。
① は食べた後が汚い。②はきれい。
でも②は、甘みの薄い胚芽も一緒に食べるので、①の方がゼータクだがうまく感じる。
しかし。新たな方法もある。
③ )②をした後、きれいに揃った一列に下の歯を当てて、①方式でがぶりとやるのである。(画像4参照)
するとどうだろう。ただの①方式より、ジューシーさが増し、驚くほどの甘みが舌に流れ込む。
僕はこうして①、②、③を交互に行いながら食べていく。
そして、先っちょの甘みの少ない、栄養が行き届いていないなあという部分が愛おしく、最後にゆっくり噛み締めながら食べ終える。
ところで、来日したペルー人が一番驚くことは、トウモロコシが甘いことであるという。その話は後日また。