イタリアンに行くということ

食べ歩き , 日記 ,

カジュアルな店とは、くだけた店という意味ではない。

普段着のように、体に馴染んで心地いい。

そんなレストランさ。

出来れば、お客さんの心が見える小体な店で、シェフとサービスの二人が毎日懸命に料理を作って、サービスする。

そんな店がいい。

食べた瞬間の反応がただちに厨房に伝わり、次の皿に反映される店でもある。

客は彼らに応えようと、通い、意見をいい、ともに笑い、店との関係をゆっくり醸成していく。

そんな気分を生むイタリアンの常連になるのは、素敵なことだと思う。