もうすぐ波乱の年が終わって、風の時代が来る。
前にも書いたが、もうコロナ前の世界には戻ることはない。
人類は進歩を続けるものだという単純な思い込みが、正されるのだろうか。
絶え間ない経済成長が続くと信じている人は、まだいるのだろうか?
我々は、この気づきを行動に起こせるのだろうか?
歴史学者は言った。
来年は、人々の心を豊かにさせることを考えるといいと。
簡単ではない。
自分なりに考えてみた。
お世話になっている食で、できることはないか。
若い人が、食と真摯に向き合うことはできないか?
いや、もっと興味を持つことができないか?
食を通じて、知的好奇心を伸ばせないか?
日本人が持つ食へのポテンシャルを、まっすぐ未来へ伸ばせないか?
減少していく、日本の伝統的な食文化に光を与えることができないか?
そんなことをつらつら考えているうちに、三つのプロジェクトと関わりを持つことになった。
面白い。
人生は面白い。
使命感よりも、まず自分が楽しめることを、みなさんに喜んでもらう。
近々それらの具体的なお話は、できると思います。
一年間本当に、お世話になりました。
一年間本当に、食事にお付き合いいただけました。
エラソーなことを書きましたが、まだまだ勉強不足、アイデア不足ゆえに、今後のことでは、皆様にお力を借りることになると思いますので、あらためてよろしくお願いします。