これはいけませぬ 2017.12.12 食べ歩き , 日記 , バターチーズ乳製品 Tweet これはいけませぬ。 巴里の麗人からバターをいただいた。 左より、黒トリュフ、闇のバン屋特製バター。キャビアのバターである。 トリュフの香りで気が失いかけると、闇のバターが、天使の羽衣の如き滑らかさで抱き抱える。 そこへキャビアバターのうま味が押し寄せる。 これはいけませぬ。 倒錯という荒波に揉まれ揉まれて、溶けていく。