おばちゃんは、国を超えてもおばちゃんである。
昨夜はタウンジーにて、シャン族文化研究会のおばさんたちが、僕らのために夕食を用意してくれた。
夕食の前にシャン族伝統料理の作り方を教えてくれるという。
総勢4名、シャン族の民族衣装を着込んだおばさんたちによる、3分クッキングである。
年齢は、最高が65歳であとは60歳前後の方々だという。
まあおばさんだから、とにかくよく喋る。
一ミリも互いに言葉が通じないのにそんなことは、意に介してない。
この辺り大阪のおばちゃんに、似てる。
料理の説明をしながら、「わかる? わかる?」と(たぶん)聞いてきて、「ああ」と僕らが生返事をすると、「わかってます? ここが一番肝心やで(たぶん)」とたたみかける。
そんな感じで4人全員が喋るのだから、かしましい。
写真を撮ろうとすると、ポーズする。
とにかく明るく、しゃべりまくって、よく笑い、確認する。
ミャンマーに来ても、おばさんは最強だと実感するのであった。
その料理は以下次号。