おそらく予選リーグではベストマッチだったのではないか

日記 ,

おそらく予選リーグではベストマッチだったのではないか。
人口460万人の国が、人口61000万のサーカー王国に勝った。
盤石なカテナチオをこじ開けたのは、様々な意見があろうが、「気合」だったのではないだろうか。
明らかに技術的には大国から劣る彼らの気持ちは、ゴールをこじ開けるという気持ちは途切れることなく、イタリアに襲いかかった。
ロバート・”ロビー”・ブレイディがゴールを挙げた瞬間、拳を上げている自分がいた。
試合が終わって、マーティン・オニール監督とロイキーンコーチが満面の笑顔で抱き合う。
今日はベンチだった、ロビーキーンが両手を挙げて喜びの雄叫びをあげている。
今日は控えだったブッフォンが、敵のオニール監督に、祝福の握手をして笑っている。
何人ものむくつけきアイルランド人男性が泣いている。
そしてブレイディが、サポーターに向かってガッツポーズをしながら、なんども「イエス、イエス」と叫ぶ。
ああ、これがサッカーだ!