〜紙傘屋の少女〜

日記 ,

〜紙傘屋の少女〜
マンダレーからヘーホーに飛び、車で一時間走ってピンダレイに。
のんびりと時間が過ぎる田舎町に、紙傘屋があった。
10日間漬け込んだ桑の樹皮を突き、叩き、少女たちが紙にしていく。
花を散らして、紙に混ぜる。
そんな少女たちの1人が、その過程を説明し始めた。
それがなんと、完璧な英語なのである。
見事な発音で滑らかにしゃべる。
この子、1枚目の写真のスミレ色の服を着た、イモトを若く細くしたような少女である。
ミャンマーおそるべし。