〈コンビニおにぎり海苔問題〉

日記 ,

〈コンビニおにぎり海苔問題〉
おにぎりの包装を剥がそうとして、海苔が包装に残ってしまうことがある。
例え百数十円としても、自分はこの海苔まで購入したのに、なぜ包装に権利を奪われなくてはいけないのかと、憤然とする。
その時人は、どのような行動をとるのだろか?
1.まったく無視して、海苔を包装に残したまま食べ終える。
2.ちきしょうと怒り、海苔を取り出そうとするが、焦って取り出せないか、バラバラになつてしまい、投げやりになる(食べない)。
3.包装に残った海苔は、記憶から抹消し、何事もなかったかのようにおにぎりを食べる。
4.悲しくなり、取り出せない海苔を見ながら、侘しくおにぎりを食べる。
5.海苔をなんとか取り出し、その海苔を齧りながらおにぎりを食べる。あるいはおにぎりを食べた後に齧る。
この非常時の行動において、食いしん坊か否かという分かれ道は、4あたりから分岐されるように思う。
僕の場合は、以下である。
いつも、不器用かつ、早く食べたいという焦りがあるため、慎重に取り出すことができず、海苔の全摘出率は40%弱なので、よく残る。
1.包装に残ったのを見た瞬間、「やったぞ」と、ほくそ笑む。
2.包装に残った海苔を、慎重に千切れることなく取り出す。
3.包んでいる海苔を少しはがし、その下に入れ込む。
4、こうすると、海苔が多いところができる。
5.その不均一な味を楽しむ。
この楽しみを知ってから、わざと乱暴に剥がすことにした、
それでも稀に、残ることなく綺麗に剥けることがあつて、その時こそ「ちきしょう」とがっかりする。
(きれいに剥けても、海苔をちぎり重ねてもいいのだが、それはヤボというものではないだろうか