全国を旅して、食べたことのない駅弁があれば、必ず買う。
10年ほど前からすべて記録しているが、今日で273種類となった。
私ほどの手練れとなると、年々買うものがなくなってく。
秋田の駅弁も、ほぼ全て食べた。
そのため、これを買うことになったのである。
別にクレヨンしんちゃんファンではない。
なぜ秋田でクレヨンしんちゃんかというと、お父さんである、野原ひろしの実家が秋田だという。
「理想のパパ像」で、フグ田マスオを抑えて、三部門で一位となった人物である。
明らかに子供を意識した弁当だが、内容から比べ1500円と高価なのは、キャラクター使用料のせいだらう。
箱を開け、まず目に飛び込むのは、先割れスプーン、しんちゃんのイラストが描かれたクッキーとイラスト入りの鮭ふりかけである。
そして、タコさんウインナー、ソース焼きそば、ハンバーグ、海老フライ、チキンナゲットという子供を意識したおかずがあり、下に白ごはんがセットされている。
1.実は赤ウインナーに惹かれて買った、
2.子供向けとはいえ、先割れスプーンだけは、味気ない。幼児教育の意味も含め、箸もつけるべきだと思う。
3.ソース焼きそばは、たっぷり入っている。ただし子供の味覚を考えて薄味なので、大人は追いソースをするべし。具がないのでタコさんウインナーの足を切って、入れみた。
4.海老フライは、どこに海老さんいるのかしらという、侘しさがあっていい。
5.とんぶり入り蒲鉾カレー風味は、ぼくの拙い味覚では、カレーを感じなかった。
6.チキンナゲットは、肉の味が淡いので、生まれて初めて、ナゲットにソースをかけるという蛮行をためしてみた。なかなか下品でよろしい。
6.ご飯が美味しい アキタコマチだそうで、実に美味しいので、鮭ふりかけはいらない。
今日は運良く、周辺でべんとうをたべているひとがいず、うぶとならなかった。これでは負けていたかもしれない。
272クレヨンしんちやんのお弁当 1480円
秋田 関根屋
ご飯 2おかず 1 価格1箸0 特記郷土色か個性点1ノスタルジー総計5点 満点は10点
原材料名:ご飯、 ソース焼きそば、 ナキンナゲット ハンバーグ、 エビフライ、 とんぶりとピーマン入カレー風味蒲鉾、 タコさんウインナ、クッキー、 鮭ふりかけ、ソース
ちなみにもう一つ大人買いをした
273比内地鶏の鶏めし 1300円 花膳
ご飯 2おかず 1 価格1箸1 特記 郷土色か個性点ノスタルジー総計6 点
比内地鶏の鶏めし
味付けご飯(米(秋田県産)濃い味よし2 鶏肉の煮汁)、比内地鶏の塩焼き「塩染みてうまい」2茄子の田楽味噌、がんもどき煮 (魚肉、植物油、玉葱、豆腐その他) 下品ふんわり1
そぼろ卵味は薄い1 かまぼこ枝豆魚肉(たら、 吉切ザメ) 豆腐、ごぼうの醤油煮2ゴマうまい。比内地鶏のそぼろ(うまいが量少ない)胡瓜塩漬、塩漬(しば漬)漬物陣味しっかり2飾り麩(蒲鉾)、 インゲン、彩麩1固い❓
塩味の染みた鶏肉を齧りながら、醤油ご飯を掻きこむ美味しさ