漁師泣かせのもずく 2019.09.17 食べ歩き , 鳥取 Tweet 漁師泣かせのもずくだという。 もずく一本一本が、極めて細い。 おそらく、何ミクロンの世界かもしれない。 それなのに一本一本に歯ごたえがある。 唇を存在感なく滑らかに通過しながら、歯と歯の間で、微かな微かな音が響く。 一日に野球ボール一個分しか取れないという、漁師泣かせの貴重なもずくである。