シドニー中心部から離れた、住宅街にあるカフェで朝食をとる。
閑静な公園の借景を見ながらのんびりと といきたいが、まあとにかく陽気なオージーはよくしゃべります。
老いも若きも男も女も、黙るということがない。
喋る、喋る。笑う、笑う。
朝から、ディナー並みの賑わいなのである。
15種類ある個性豊かな朝食からえらんだのは、歯ごたえを残した、ブロッコリーの炭火焼、人参のピクルス、甘いデーツソースがかけられた分厚いハムステーキ、ポーチドエッグに、ハルーミチーズをかけてトーストしたブリオッシュに、フムスをつ追加した。
こんな朝ごはんからも、オーストラリア食文化の多様性が伺える。
そしてカッブチーノが、とてつもなくおいしく、幸せ。