昔酔っぱらって家に帰り

日記 ,

昔酔っぱらって家に帰り、着の身着のままでベットに入り、寝ていた。
朝起きると、背中だけが濡れている。
よもや失禁か、と思ったが、そうではない。
記憶も定かではない。
なぜにと頭をひねりながらカーテンを開けると一面雪景色。
庭も新雪で覆われていた。
しかし。
よく見ると、そこにくっきりと大の字に寝た人の跡。

雪を見た酔っぱらいの私が、背中から倒れ込んだのだ。
凍死しないでよかったと、思わず胸をなでおろしたのであった。

我が家の庭は、まだ積雪。
今夜は酔っぱらうわけにはいかない