運命1

日記

運命は必ずある。
先日京都の「イノダコーヒ」で、1人コーヒーを飲んでいた時だった。
二つ隣のテーブルに、推定70代の白髪の上品なご婦人が座られた.
手には美術館のチラシがたくさんあって、美術の話を交わされている。
その時ふと1人が「ザッパ」という言葉を発したような気がしたのである。
お二人の佇まいと、フランクザッパは似合わない。
いや、京大講堂で伝説の来日ライブを企画し、その後日本画家に転じた、木村秀輝さんのことなのだろうか。
聞き間違いか。
しかし数分後また、「ザッパがねぇ」という言葉が聞こえてきたのである。
私の一番大切なアーティストの名前が、二度も聞こえてくるなんて、只事ではない。
早速、京都、絵画、フランク・ザッパで、ググってみた。
何も出て来ない。
だが何回もやっているうちに、なんと今フランク・ザッパの伝記映画が上映されていることを知ったのである。
まったく知らなかった。
あの時間にあそこにいなかったら、気がつかずに、上映はとっくに終わっていたことだろう。
永らくDVD化されることもなく、見逃していただろう。
運命に感謝して、今日観た。
涙が止まらない。
ファンであったこと以上に、彼や家族やミュージシャンたちの無念を思って、涙がとまらない。
その話は後日。