優しく丸く、どこまでも優しい 2016.01.21 食べ歩き , 米 , 滋賀 , 和食 , 割烹 , ご飯料理 , 豆腐 Tweet 優しく丸く、どこまでも優しい。 鶏ひき肉のうま味だけを信じて作られた餡を、豆腐と炊き上がり前の未成熟なご飯が受け止める。 舌の上を、熱く、静かに過ぎて、安寧へと導いていく。 食べるほどに「はあ〜」と漏れる、安堵のため息が汁に溶けて、さらにまあるく、丸くなる。 三雲「しのはら」の「うずみ豆腐」。